
【記事のポイント】
・2024~2026年に50~60㎡台の複数の売出履歴
・2024年には58.45㎡・2LDKで8,998万円の売出履歴
・2025年には57.90㎡・2SDKで7,380万円の売出履歴
・2025年12月には58.45㎡・2LDKで1億2,580万円
・2026年は同58.45㎡で1億2,580万円→1億580万円→1億280万円と価格変更履歴
・公開サイトには2024年・2025年の成約履歴も掲載
・現在の添付販売資料では1億1,999万円
・売出価格と成約価格を区別することが重要
ライオンズステーションプラザ半蔵門(売出履歴・価格動向)の特徴
ライオンズステーションプラザ半蔵門を検討するうえで、非常に興味深いのが直近数年間の中古市場です。
特に今回の住戸と同じ58.45㎡クラスについて、複数の公開履歴を確認できます。
まず2024年11月から12月。
58.45㎡・2LDK・3階が8,998万円で売り出されています。
公開サイト「イエシル」では、この住戸について2024年12月に8,998万円で「成約」とする履歴も掲載されています。
ただし、これは一般向け民間サイトの公開データです。不動産会社が利用するREINSの成約情報そのものをこの記事で直接確認したものではありませんので、「公開サイト上では成約履歴として掲載されている」と表現するのが適切です。
2025年3月から4月には、57.90㎡・2SDK・4階が7,380万円で売り出されています(LIFULL HOME’Sの掲載履歴で確認可能)。
イエシルでは2025年4月に7,390万円の成約履歴として掲載されています。
さらに2025年12月になると、58.45㎡・2LDK・3階が1億2,580万円で市場に出ています。
そして2026年には価格変更が続きます。
2026年1月:1億2,580万円 → 2026年2~3月:1億1,580万円 → 2026年4~5月:1億580万円 → 2026年6月:1億280万円という売出履歴が確認できます。
ここだけを見ると、「同じ58.45㎡が2024年の8,998万円から2025年末には1億2,580万円になった」と考えたくなります。
しかし、そう単純に判断してはいけません。
中古マンション価格は、室内のリフォーム・リノベーション状態、階数、方角、間取り、販売主体、販売時期などで大きく変わります。また、同じ面積・同じ階数でも、販売途中で室内プランや販売条件が変更されることもあります。
今回添付いただいた最新販売資料は2026年7月14日現在で、販売価格は1億1,999万円です。
一方、LIFULL HOME’Sに残る2026年6月の売出履歴は1億280万円です。
つまり、現在の添付資料と直前の公開履歴には1,700万円以上の差があります。
ただし、今回の販売資料では「新規フルリノベーション予定」「内装プラン作成中」となっています。
そのため、過去の販売条件から室内商品を変更し、新たな条件で販売を開始した可能性は考えられますが、販売資料には価格変更の理由までは記載されていません。
したがって、「リノベーションをしたから1,719万円値上げした」などと断定することはできません。
確認できる事実は、6月公開履歴:1億280万円、7月14日現在の販売資料:1億1,999万円という二つの価格が存在することです。
ここは購入者にとって非常に重要なポイントです。最新の販売条件、最終的なリノベーション仕様、価格変更の経緯などは、購入前に確認しておくべきでしょう。
また、小型住戸についても売買履歴があります。
イエシルでは、2024年5月に17.34㎡のワンルームが1,760万円、2025年5月に17.40㎡の1Kが2,200万円、2025年9月に17.34㎡のワンルームが1,800万円、2026年1月に21.25㎡のワンルームが2,330万円で成約したとする履歴が掲載されています。
このマンションには17㎡台のコンパクト住戸から60㎡を超える住戸まであるため、「マンション全体の平均価格」だけを見ると実態が分かりにくくなります。
今回の58.45㎡を評価するのであれば、50~60㎡台の住戸を中心に比較する必要があります。
また、千代田区全体の中古マンションについてLIFULL HOME’Sは、一定のモデル条件による独自集計で直近3年間に約27.95%上昇したとしています。
ただし、これはライオンズステーションプラザ半蔵門の価格が27.95%上昇したという意味ではありません。千代田区全体の参考データと、個別マンションの価格は分けて見る必要があります。
将来価格についても分かりません。
半蔵門駅徒歩1分、麹町1丁目、皇居近接、二番町地区のまちづくり。これらは物件の特徴ですが、将来の価格上昇を保証するものではありません。
金利、国内外の不動産需要、築年数、管理状態、修繕費、競合マンションなど、多くの条件によって価格は変化します。
だからこそ、購入する際には「以前いくらだったか」だけではなく、「現在の1億1,999万円という価格で、どのような室内が完成するのか」を確認することが非常に大切です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 2024年の8,998万円から現在1億1,999万円まで値上がりしたということでしょうか?
A. 単純には言えません。面積は同じ58.45㎡ですが、室内状態や販売条件などが異なる可能性があります。現在の住戸は新規フルリノベーション予定です。
Q2. 2026年6月の1億280万円と現在の1億1,999万円は同じ住戸ですか?
A. 面積・階数・間取りなど非常に近い情報ですが、公開情報だけから販売条件まで含めて完全に同一であると断定はしません。最新の添付販売資料では1億1,999万円です。
Q3. 実際の成約事例はありますか?
A. 民間公開サイトでは、2024年12月に58.45㎡・2LDKが8,998万円、2025年4月に57.90㎡・2SDKが7,390万円で成約したとする履歴があります。ただしREINSの成約情報をこの記事で直接確認したものではないため、参考データとして扱っています。
Q4. 今後さらに価格が上がるでしょうか?
A. 分かりません。駅徒歩1分や麹町アドレスは物件の特徴ですが、不動産価格は金利、市況、築年数、管理状態など多くの要因で変動します。
まとめ
ライオンズステーションプラザ半蔵門の50~60㎡台の公開履歴を見ると、
2024年:7,000万円台~8,000万円台
2025年:7,000万円台から1億円超
2026年:1億円台
という売出事例が確認できます。
しかし、これは「マンション全体が同じように値上がりした」という意味ではありません。
今回販売中のお部屋については、
・58.45㎡
・角住戸
・L字型バルコニー
・新規フルリノベーション予定
・半蔵門駅徒歩1分
という現在の条件を、直近の販売・成約事例と比較しながら判断することが大切です。
特に今回は内装プラン作成中ですので、最終的なリノベーション内容を確認したうえで価格とのバランスを見ることをおすすめします。
【お問い合わせ先】
株式会社MIRABELL
千代田区マンション情報館
小川 勝
売り出し中のお部屋についてはお気軽にお問い合わせください。
(詳しい資料請求・内見など)
高騰する億ション市場における購入・売却・資産戦略についても、お気軽にご相談ください。
電話:080-6794-3089(担当:小川)
メール:ogawa@mirabell.co.jp
WEB:https://chiyodaku-mansion.net/