〇記事のポイント

・賃貸中でもすぐに売却活動を始められます
・空室になれば自宅用の購入者にも販売できます
・ファミリータイプでは実需と投資で購入層が大きく違います
・普通借家契約では簡単に退去してもらうことはできません

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賃貸中のマンションを売却するとき、多くのオーナーが悩むのが、
「入居者がいる今売るべきか、それとも退去するまで待つべきか」
という問題です。

オーナーチェンジで売却する最大のメリットは、入居者の退去を待たずに売却できることです。

賃借人が住んでいても所有権を売買できますので、現在家賃収入を得ながら売却活動を進めることができます。

一方で、オーナーチェンジ物件の買い手は基本的に投資家です。

購入後すぐに自分で住むことができないため、居住目的の一般購入者は対象になりにくくなります。また、入居中のため室内を確認できないケースが多く、購入希望者は間取り図、賃貸借契約書、レントロール、管理状況などの資料をもとに判断することになります。

空室になれば状況は変わります。

例えば千代田区の70㎡前後の2LDKや3LDKであれば、自宅用マンションを探している方にも販売できます。

投資家だけではなく実需の購入者も対象になるため、販売対象が広がります。

ただし、「空室になるまで待てば必ず高く売れる」とも限りません。

特に普通借家契約の場合、貸主の売却希望だけを理由に簡単に退去を求めることはできません。場合によっては入居者が長期間住み続けることもあります。 ()

その間に不動産市場や金利、マンション価格がどう動くかは分かりません。

そこで大切なのが、

「現在オーナーチェンジで売った場合」

「将来空室になった場合」

の両方の価格を確認することです。

オーナーチェンジで今売るか、空室になるまで待つかに一律の答えはありません。

現在の賃貸条件、物件の広さ、想定される購入者層を確認して比較することが大切です。

Q. 売却したいので入居者に退去してもらうことはできますか?

A. 普通借家契約では貸主側の都合だけで簡単に退去を求めることはできません。契約内容を確認したうえで慎重に判断する必要があります。


株式会社MIRABELL
千代田区マンション情報館
小川 勝

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