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今回は「IOT住宅」がテーマです。具体的には下記に触れていきます。

・IOT住宅とは
・IOTで暮らしはどう変わるのか
・手軽に導入できるIOTアイテム
・IOT住宅の要件とは

住宅×テクノロジーの分野に興味のお持ちの方、必見です。

IOT住宅とは

IoTとはInternet of Things、日本語では「モノのインターネット」と訳され、身のまわりのあらゆるものがインターネットにつながることをいいます。

「ノリノリな音楽かけて!」
「照明つけて!消して!」
「キッチンペーパー注文して!」

このように音声で家電を操作したりするシーン、一度はCMで見かけたことありませんか?こういった家電の遠隔操作もIoTの一例としてなじみがあるのではないでしょうか。今後IoT市場は飛躍的に拡大すると予測されていて、経済産業省もIoT社会に向けた取り組みに力を入れています。将来的には、こんなことが実現するかもしれません。朝、決まった時間になるとカーテンが自動で開き、照明が徐々に明るくなってくる。キッチンに行くと既にパンが焼けて、コーヒーが出来上がっていて、お気に入りの固さの半熟目玉焼きが。出かける準備ができて「行ってきます」というとすべての電源が自動でOFFに。

ちなみに、この朝食ロボ、単なる空想ではなく、既に東大生3人が開発し、既に発表されたものです。まさにバックトゥザフューチャーな世界が目の前に来ているのです。

IOT 家具

IOT住宅の本質は”便利で楽しい暮らし”

IOT住宅は特別な人のためのものだけでなく、日常生活のちょっとしたことを便利にしてくれるものです。今や共働きは当たり前の時代。平成9年以降は共働き世帯数が男性雇用者と無業の妻から成る世帯数を上回っています。家事のIOT住宅は、家事を便利にしてくれ、時短につながります。IOTの魅力は利便性だけではありません。毎日を楽しくしてくれる存在でもあるのです。例えば曲名をいわなくとも、気分に合わせて音楽を選んでかけてくれたり、音楽に合わせて照明が自動的に調光されたり。パーティ大国アメリカはこのあたりの使い方が非常にうまく、今やパーティにIOTデバイスは欠かせない存在になっています。

IOT スマホ 家具

手軽に導入できるIOTアイテム

①お掃除ロボ
お掃除ロボットは、共働き世帯にとって強い味方。本体にはWi-Fi機能を搭載していて、スマートスピーカーと連携が可能なモデルも。スマートスピーカーに「掃除して」などと話しかければ、掃除の自動化が可能です。

②スマートスピーカー
スマートスピーカーは、対話型の音声操作に対応したAIアシスタント機能を持つスピーカー。内蔵されているマイクで音声を認識し、情報の検索や連携家電の操作を行います。日本ではAIスピーカーとも呼ばれます。

③スマート照明
スマホやAIスピーカーで簡単にコントロールできるスマートLED照明。単なる調光ではなく、1000万色を超えるような色彩表現ができるモデルも。好みや気分に合わせて光を楽しめます。

④スマートロック
スマートロックとは、既存の錠を電気通信可能な状態とし、スマートフォン等の機器を用いて開閉・管理を行う機器およびシステムの総称のことです。両手に手荷物があるときには、カバンから鍵を取り出すのが面倒と感じますが、近づいたら自動開錠という設定ができるスマートロックなら日常の小さなストレスを解消できます。

IOT イラスト

IOT住宅とリノベーションは相性が良い

スマートフォンが当たり前の存在になったように、IOT住宅の普及は待ったなしの状態です。国土交通省はIOTを推進するにあたって、『住宅の造りにおける配慮事項』としていくつか要件を出しています。詳しくは触れませんが、家を作る前に抑えておきたいポイントとしては、最低限下記の3つです。

・床をできるだけフラットに
・可変性の高い間取り
・コンセント数の確保

これらの要件を満たしている既存の物件はなかなかありません。

リノベーションであれば、将来IOTが普及することを見込んでオーダーメイドで空間を設計できます。

中古×リノベーションのご相談ならぜひ千代田区マンション情報館へご相談ください。