2024/4/23 19:11 日本経済新聞 電子版

英インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)の高級ブランドホテル「シックス2024/4/23 19:11 日本経済新聞 電子版センシズ京都」が23日、京都市東山区に開業した。

「シックスセンシズ」ブランドのホテルは日本で初めて。客室数を抑えて、細やかなサービスを提供する「スモールラグジュアリー」分野で差異化を図る。
地上4階・地下2階建てで、客室数は42〜238平方メートルの81室。テレビなどの電子機器は全室ふすまなどで隠し、街中にありながらも「自然派」を前面に打ち出す。木製の歯ブラシやガラスボトルを使用し、プラスチック製品をできるだけ排除した。

1フロア丸ごと貸し切ることもでき、家族や友人など大人数での宿泊や、展示会や商談などのイベント利用も想定する。価格は1室15万円から。最大7人が宿泊できるスイートルームは1室200万円前後。

シックスセンシズはIHGの最高級ブランドの一つで、世界で26番目のホテルとなる。都市型ホテルではローマに続き2例目という。
開業セレモニーに出席したSix Senses Hotels Resorts Spasのニール・ジェイコブズ最高経営責任者(CEO)は「持続可能な開発やコミュニティー支援、ESG(環境・社会・企業統治)はシックスセンシズのDNAの一部である」と語った。京都市の松井孝治市長は「京都のこれからの街づくりと共鳴する理念を感じた」と話した。

ホテル運営はIHGと提携したワールド・ブランズ・コレクションホテルズ&リゾーツ(WBC)が担う。同社は日本に進出する外資系ホテルと連携して運営などを手掛けており、シックスセンシズ京都に続き、2024年夏には「バンヤンツリー・東山京都」を開業する。バンヤン・グループは東南アジアを中心に高級ホテルやスパを展開している。

京都では外資系ホテルの開業が相次ぐ。米ヒルトンは3月下旬、京都駅近くに「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」を開業した。もともとは大和ハウスグループの大和ハウスリアルティマ3つの寝室とリビングやキッチンなどの共有部分を備えたスイートルーム(23日、シックスセンシズ京都)

ネジメントが運営するホテルだったが、内装を改修しブランドを新たにした。ヒルトンは24年秋、旗艦ブランドの大型ホテル「ヒルトン京都」も開業する。

京都市観光協会の担当者は、相次ぐ外資系の進出について「ラグジュアリーブランドはそれぞれ固定客を持っている。顧客の奪い合いになることはない」と分析。現在のホテル需要については「人手不足がボトルネックとなり、ホテルの稼働率を抑える動きがある。実際には行きたいけれど宿泊を諦めている潜在的な需要もあるのではないか」と指摘した。

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