「億ションが買えない時代」について

皆さんこんにちは!
千代田区マンション情報館のブログへようこそ。

今日は、最近よく耳にする「億ションが買えない時代」について、最新の不動産動向をわかりやすくお伝えします。

不動産経済研究所の調査によると、2025年上半期(1〜6月)における首都圏の新築マンション供給戸数は前年同期比11%減の8053戸。なんと、これで4年連続の減少なんです。

その背景には、建設コストの高騰や人手不足、資材費の上昇があるとのこと。
特に東京23区ではマンション用地が不足しており、価格高騰に拍車がかかっています。

そして気になる価格はというと、なんと東京23区の新築マンションの平均価格は1億3064万円(前年同期比20%増)!これは過去最高水準です。

三井不動産が手がける「三田ガーデンヒルズ」では全室が1億円超え、最上階の部屋は45億円というから驚きです。

しかも、このような超高級物件が中古市場でも新築価格を上回る価格で売買されているとのこと。資産価値の面でも安定感抜群です。

そんな背景もあり、実需層の中には購入を諦め、都心の賃貸物件にシフトする人も増えています。大手賃貸管理会社では管理戸数が軒並み増加中。退去者数は減少し、需給はさらにタイトに。

また、企業による住宅手当など福利厚生の充実も、都心での賃貸を後押ししているようです。
東京カンテイのデータでは、首都圏の分譲マンションの賃料上昇率は2%にとどまり、同時期の新築分譲価格の8%増と比べると割安感が際立ちます。

また興味深いのが、外国人によるマンション取得の増加です。三菱UFJ信託銀行の調査によると、千代田区・港区・渋谷区で販売されたマンションのうち、2〜4割を外国人が購入していたという回答が6割のデベロッパーから得られたそうです。

特に日本に居住する外国人がセカンドハウスや投資目的で購入しているケースが多く見られます。

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このような市場環境の中で、千代田区の人気はますます高まっています。政治・ビジネスの中心地でありながら、自然や歴史ある街並みに囲まれた住環境は、富裕層だけでなく、海外バイヤーや高収入層にとっても魅力的。

特に「番町エリア」「麹町」「一番町」などは、治安・教育・利便性に優れ、資産価値の維持・上昇が期待されるエリアとして、根強い人気があります。

不動産価格が高騰し、「とりあえず買う」が難しい時代に入りました。ですが、見方を変えれば、資産価値の高い物件を「賃貸で利用する」ことが合理的な選択肢にもなります。

千代田区にはそんな“選ばれし人”たちにふさわしい高級マンションが多数存在します。購入・賃貸どちらの選択でも、エリア選びと情報収集がカギです。

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