2024/1/16 12:22 ⽇本経済新聞   電⼦版

投資⽤不動産情報サイト「楽待」を運営するファーストロジックは2023年10〜12⽉期の投資⽤不動産の市場動向をまとめた。区分マンションの平均募集価格は1⼾あたり1915万円 と、7〜9⽉期より2%上昇して初めて1900万円台になった。

「楽待」に新規掲載された物件を対象に調べた。地域別の平均価格では、沖縄県が最も⾼く3100万円だった。「⾼付加価値のリゾートマンションの⼈気が⾼まっているとみられる」といい、同県内では約1億5000万円の物件も出たという。

1棟マンションの価格は7〜9⽉に⽐べ1%減の2億745万円、1棟アパートは同1%増の7444万円だった。鉄⾻やセメントなど資材価格や建設作業員の⼈件費の⾼騰で、マンションやアパートの建築コストは⾼⽌まりしている。

4⽉から建設業で時間外労働の上限規制が課されるため、建築費のさらなる上昇も懸念される。マンション1棟やアパート1棟への多額の投資を避け、⼩⼝の区分マンションへの投資意欲が⾼い。

住宅購入で無理のない資金計画を立てる事は、将来の暮らしを変えるポイントとなるので、わからない事などあった際には、是非ご相談ください。

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