初めての不動産購入・投資にありがちなトラブルの傾向と、
事前にできる備え方
こんにちは、千代田区マンション情報館の小川です。
「念願のマイホームを手に入れたはずなのに、水漏れ・生活音・契約トラブルで後悔した…」
こうした不動産トラブルのご相談、実は年々増えています。特に都心エリアでは物件価格が高い分、失敗した時のダメージも大きいもの。
そこで今回は、初めての不動産購入・投資にありがちなトラブルの傾向と、事前にできる備え方について、わかりやすくご紹介します。

「水漏れ・生活音・預かり金」…よくあるトラブル例
不動産トラブルには多種多様なケースがありますが、特に注意すべきは以下のようなトラブルです。
- ✅ 購入後に発覚する水漏れ・雨漏り
- ✅ 生活音による近隣トラブル(特に集合住宅)
- ✅ 契約解除時の預かり金返還トラブル
- ✅ 境界未確定や建築制限の説明不足
- ✅ 中古物件における設備の瑕疵(不具合)
- ✅ 仲介手数料・媒介契約の条件不一致
こうした問題は「契約時には見えなかった」「確認不足だった」というケースがほとんどです。
特に初めて購入する方にとっては、“勘所”がわからず、事前にトラブルを回避するのは難しいのが現実です。

国交省の「不動産トラブル事例データベース」を活用しよう
不安を感じている方にぜひチェックしていただきたいのが、**国土交通省が運営する「不動産トラブル事例データベース」**です。
これは、実際に発生した不動産トラブルを多数収録し、原因・背景・解決プロセスまで解説している公的な情報源です。
- インターネット上で無料公開
- 「騒音」「預かり金」「境界線」など、キーワード検索可能
- 売買・賃貸の両方に対応
- どれも“誰にでも起こりうる”身近な事例ばかり
ざっと読むだけでも、「どこに注意すべきか」が自然と身につきます。
まさに“不動産トラブルの予防接種”ともいえる存在です。
不動産の“トラブルの芽”はここで見抜け!
以下は、プロの不動産コンサルタントたちが注目する“トラブルの芽”です。
物件見学や契約前に、以下のチェックリストを意識しましょう。
✅ 建物チェック編
- 雨染み・カビ臭・天井の波打ちなどがないか
- 水回り(キッチン・バス・トイレ)の劣化状況
- 隣家との距離・境界線が明確かどうか
✅ 契約内容チェック編
- 「重要事項説明書」の内容がきちんと説明されたか
- 契約解除時の違約金や返金条件の明記はあるか
- 仲介手数料や媒介契約の種類(専任・一般など)に誤解がないか
✅ 周辺環境チェック編
- 昼と夜、平日と休日で雰囲気は変わらないか?
- 隣接住戸からの生活音や騒音が気にならないか?
- ゴミ集積所や駐車場の運用ルールが明確か?
実例から学ぶ「注意すべきポイント」
以下は実際の事例から導かれた典型パターンです:
- ● 中古マンション購入後、上階から水漏れ→修繕費をめぐって管理組合とトラブル
- ● 土地購入後に隣地との境界トラブル発覚→測量費用が想定外に膨らむ
- ● 賃貸契約時に「礼金・保証金ゼロ」に惹かれて契約→退去時に高額な原状回復費を請求される
どれも特殊なケースではありません。
“ありがちな失敗”だからこそ、事前の備えが大切なのです。
まとめ:知識と準備があれば、不動産取引はもっと安心できる
不動産は、多くの人にとって「人生で最も高額な買い物」です。
にもかかわらず、「雰囲気で決めてしまった」「プロ任せにしてしまった」といった声が後を絶ちません。
しかし、トラブルの傾向や事例をあらかじめ知っておけば、避けられるリスクは確実に減ります。
重要なのは、「プロ任せにせず、自分でも確認する姿勢」を持つこと。
もし、契約前の不安や確認すべき項目について詳しく知りたい場合は、私たち千代田区マンション情報館までお気軽にご相談ください。
ご相談窓口
株式会社MIRABELL(千代田区マンション情報館)
担当:小川 勝
📞 電話:03-3261-5815
📱 携帯:080-6794-3089
✉ メール:ogawa@mirabell.co.jp
🌐 Webサイト:https://chiyodaku-mansion.net
※英語・中国語対応可能です
※内見・資料請求・投資相談もすべて無料で対応中!
※仲介手数料の割引あり
