富裕層向けのサービスが拡充され、
広々とした客室や外国人対応の強化が進められています

名古屋の高級ホテル市場が大きく変化しています。2025年4月の大阪・関西万博を控え、インバウンド(訪日外国人)誘致を強化するホテルが増えています。特に、富裕層向けのサービスが拡充され、広々とした客室や外国人対応の強化が進められています。

今回は、名古屋のホテル業界の最新動向と、インバウンド需要拡大による影響について詳しく解説します。

広々とした客室の増加

名古屋マリオットアソシアでは、4~5人が宿泊できる中規模客室を2025年度までに20部屋新設する計画です。2024年度に試験導入した4部屋が好調だったことから、さらに増設することになりました。

また、栄の「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック名古屋」では、ダブルベッドの客室を36室新設し、欧米からの宿泊客のニーズに対応しています。

外国人対応の強化

「TIAD、オートグラフ コレクション」では、多国籍スタッフを増員し、外国語対応を強化。現在はネパール・韓国・中国出身のスタッフが在籍しており、今後は全体の10%まで引き上げる予定です。

これにより、訪日外国人が母国語で快適に宿泊できる環境を整備し、高級ホテルとしての魅力を高めています。

名古屋の高級ホテル業界がインバウンド誘致に力を入れる背景には、次の要因があります。

インバウンド消費額の増加
国土交通省の調査によると、訪日外国人の1人あたり旅行支出は22万7千円と、日本人の国内旅行消費額(6万9,336円)の約3倍に達しています。

大阪・関西万博の影響
万博開催に伴い、名古屋市内の宿泊需要が高まると予想されています。特に、名古屋駅周辺は大阪へのアクセスが良いため、訪日客の滞在拠点として注目されています。

新たな高級ホテルの開業
2025年10月には「エスパシオ ナゴヤキャッスル」、2026年には**ヒルトンの高級ブランド「コンラッド名古屋」**が開業予定。これにより、名古屋の高級ホテル市場がさらに活性化すると見られています。

🚨 高級ホテルの数が少ない

宿泊施設情報サイト「ホテルズドットコム」の調査によると、2023年時点で名古屋のハイグレードホテル数は17件。これは、

  • 東京:96件
  • 大阪:59件

と比べると半数以下です。

宿泊施設の受け皿が不足しているため、観光需要を十分に取り込めていないのが現状です。

🚨 外国人宿泊者数が他都市より少ない

2023年の外国人延べ宿泊者数は愛知県で200万人。これは、

  • 東京:4,363万人
  • 大阪:1,875万人

と比べると圧倒的に少なく、訪日客の取り込みが課題となっています。

しかし、今後の高級ホテル増加とインバウンド需要の拡大により、状況は改善する可能性が高いでしょう。

名古屋の高級ホテル市場は、

🏨 富裕層・訪日客向けに高級客室の拡充 🏨 外国語対応の強化 🏨 大阪万博を機にインバウンド需要拡大

といった変化が進んでおり、今後の成長が期待されます。

2025年以降、新たな高級ホテルの開業が続くため、名古屋の宿泊市場は今後大きく変わる可能性があります。

名古屋への投資やホテル開業を検討している方は、この動向をしっかりチェックしておくと良いでしょう!

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