半年前の調査から3.6ポイント上昇
「住宅ローンの返済、ちょっとキツい…」そんな声が増えています。
不動産情報サービスLIFULL(ライフル)の調査によると、過去10年で家を購入した人の約22%が「ローン返済額が世帯月収の3割以上」という状況にあることがわかりました
しかも半年前の調査から3.6ポイント上昇。
住宅価格が上がり続け、さらに金利上昇も重なり、家計への負担が一段と増しているのです。

3割ラインを超えると何が起きる?
「家計は収入の25〜30%までが住宅ローンの安心ライン」と言われます。
しかし今回の調査では、3割以上4割未満が14.9%、4割以上が6.8%という結果。
返済比率が高い人ほど「もっと借入額を減らせばよかった」と答えた割合も増え、3割以上の人では39.1%がそう感じています。
「大いに不安がある」と答えた人も24.7%と前回より6ポイント増。住宅ローンの重圧は確実に増していることが見てとれます。
金利上昇が直撃
近年、東京都心では新築マンション平均価格が1億円を突破。
これまでの低金利を前提に多くの人が変動金利で借入額を増やしてきました。
しかし今、金利は上昇局面。返済額が上がるリスクが大きくなり、固定金利を選ぶ人が増加中です。
実際、変動金利を選んだ人の割合は64.1%と前回調査から約5.6ポイント減少。
「金利がまだ低いうちに固定で借りておきたい」という意識が強まっています。
みんなはどう備えている?
調査によると、金利上昇に備えて何らかの対策をしている人は60.7%。
内訳を見ると、
- 新NISAやiDeCoでの資産形成:33.8%
- 預貯金を厚くする:30.1%
- 繰り上げ返済:16.1%
が上位に。
一方で「特に対策はしていない」という人も39.3%おり、将来の金利上昇を楽観視できない現状が浮かび上がります。
これから家を買うなら
これから住宅購入を考えている方は、次のポイントを意識すると安心です。
- 返済比率は25%以内を目標に
頭金を増やすか、借入額を抑えて無理のない計画を立てることが大切。 - 固定金利を検討する
長期的な安心を重視するなら固定金利が有力な選択肢。 - 資産形成を同時に進める
iDeCoやNISAを活用し、将来の繰り上げ返済や金利上昇に備えた資金を準備。 - 物件価格を冷静に見極める
「人気エリアだから」と背伸びして購入するより、通勤や生活に支障のない範囲で価格を抑える工夫も有効です。
千代田区マンション情報館からのアドバイス
千代田区は都心の中でも人気が高く、物件価格も上昇傾向。
しかし、駅徒歩10分圏外や築年数がやや古い物件など、条件を少し見直せば家計に優しい選択肢はまだまだあります。
私たち千代田区マンション情報館では、住宅ローンのシミュレーションや金利別返済プランのご提案も行っています。
購入後の家計にムリのない物件探しを、一緒にプランニングしてみませんか?
まとめ
- 家を買った人の22%が月収の3割超を住宅ローン返済に充てている
- 返済比率が高いほど「もっと借入額を減らせばよかった」という声が増加
- 金利上昇の中で固定金利への関心が高まっている
家を買うときは、物件価格だけでなく金利リスクも見据えた計画が重要です。
“買えるか”より“返し続けられるか”を軸に考えることで、将来の安心が大きく変わります。
ご相談窓口
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