ロッテが、日本のホテル業界に本格参入するって知ってましたか?
お菓子やアイスのイメージが強いロッテが、日本のホテル業界に本格参入するって知ってましたか?
ロッテホールディングスは2034年までに、国内20カ所でホテルを展開する計画を発表しました。
東京・錦糸町と新潟県妙高市でスタートしているホテルを一気に拡大する、ビッグプロジェクトです。

韓国での50年以上のノウハウを注入
ロッテといえば、韓国ではホテル事業50年以上の歴史を誇る老舗ブランド。世界7カ国で約40カ所のホテルを運営し、売上高は約1,600億円。
「シグニエル」や「L7ホテル」など、ラグジュアリーから若者向けまで幅広いブランドを展開してきました。
今回の日本進出では、この経験をフル活用。立地やオーナーの要望に合わせてブランド名や価格帯を柔軟に決めるスタイルです。
インバウンド需要を追い風に
観光庁によると2024年の国内宿泊数は過去最高の約6億5,000万人泊。
そのうち外国人宿泊は前年比39%増と爆発的に伸びています。
ロッテのホテルも、錦糸町では客室稼働率9割、妙高市は冬シーズン8割と絶好調。
札幌・仙台・名古屋・福岡など主要都市や観光地への展開も視野に入れ、東京・大阪・沖縄では旗艦ホテルの可能性もあるそうです。
仕掛けがユニーク!
ロッテならではのブランド力も見どころ。
錦糸町ではアイス「クーリッシュ」をモチーフにした部屋や「ビックリマンチョコ」の限定企画を実施。
プロ野球千葉ロッテマリーンズとのコラボイベントも計画中とのこと。
「お口の恋人」でおなじみのロッテが、ホテル事業では「和心(まごころ)の恋人」を掲げて、日本らしいおもてなしを届けていくそうです。
スモールラグジュアリーという新提案
面白いのは「スモールラグジュアリー」という発想。
部屋数を抑えながらも質の高いサービスを提供することで、落ち着いた贅沢さと収益性を両立させる狙いがあります。
また、土地や建物を持たずに運営を受託するマネジメントコントラクト(MC)方式も活用。
オフィスビルからのホテル転換を検討するオーナーにとっては、新たな選択肢になりそうです。
競争激化するホテル業界で
国内では外資系高級ホテルの進出も加速中。
ヒルトン最上級ブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」や、フランス系「フェアモント東京」など、世界的ラグジュアリーが続々上陸しています。
そんな中、菓子やアイスで培ったロッテブランドの力と、韓国でのホテル運営ノウハウを武器に、どこまで差別化できるかが今後の大きなポイントです。
まとめ
お菓子のイメージを越え、“和心の恋人”としてホテル業界に挑戦するロッテ。
国内外の旅行需要が高まる中、都市部から観光地まで広がる20カ所計画は、これからのホテル選びの常識を変えるかもしれません。
旅行好きはもちろん、不動産投資やホテル運営に興味がある方にとっても、見逃せない動きです。
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