札幌に新しい高級ホテルが誕生します。その名も「パークハイアット札幌」。2029年に開業予定のこのホテルは、海外の富裕層をターゲットに、札幌市の大通公園地区にオープンする予定です。今回のブログでは、このプロジェクトの魅力と、札幌市における高級ホテル市場の動向についてご紹介します。

パークハイアット札幌とは?

パークハイアット札幌は、米国のハイアット・ホテルズ・コーポレーションが手がける、同社で最もグレードの高いブランド「パークハイアット」シリーズの一つです。このホテルは、大通公園地区で平和不動産が開発中の複合ビル内に入居する予定で、ビルの4階から35階までがホテルとなります。客室数は157室、さらにスパや屋内プールも完備される予定で、贅沢な滞在体験を提供します。

札幌の高級ホテル市場の現状

近年、札幌市内では外資系ホテルの進出が相次いでいます。2024年には、フランスのホテル会社アコーが「ホテル創成札幌Mギャラリー」と「グランドメルキュール札幌大通公園」をリブランドオープンさせました。さらに、マリオット・インターナショナル系の「コートヤード・バイ・マリオット札幌」もすすきの近くで営業を開始しています。

しかし、これらのホテルは、いずれもグループ内で最高級グレードではありません。札幌における最高級ブランドの進出は、パークハイアット札幌や2025年秋に開業予定の「インターコンチネンタル札幌」など、今後の展開に注目が集まります。

札幌市の未来を担う新たなプロジェクト

札幌市は、2024年6月に政府の「金融・資産運用特区」に指定されました。これにより、北海道内での資産運用企業の進出や、ビジネスジェット専用施設の整備など、ビジネスインフラが充実する見込みです。特に、ビジネスで北海道を訪れる外国人にとって、パークハイアット札幌のような高級ホテルの需要は、今後ますます高まると予想されています。

平和不動産は、東京・日本橋での金融系スタートアップ向けオフィス開発のノウハウを活用し、札幌でも同様の取り組みを進めています。こうしたプロジェクトが成功すれば、札幌はますます魅力的な都市となり、高級ホテル市場もさらに成長するでしょう。

まとめ

パークハイアット札幌の開業は、札幌市における高級ホテル市場の新たな幕開けを意味します。海外富裕層をターゲットにしたこのプロジェクトは、札幌の都市魅力を高めるとともに、投資家にとっても注目すべき案件となるでしょう。今後の札幌市の発展とともに、このエリアでの不動産投資にも期待が高まります。

住宅購入で無理のない資金計画を立てる事は、将来の暮らしを変えるポイントとなるので、わからない事などあった際には、是非ご相談ください。

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