外食×宿泊×地域創生という
新しい複合体験施設「レストラン村」を題材
「ただの外食施設ではない」
「ホテルでもない、新しい投資先かもしれない」
そう噂されているのが、2025年3月にグランドオープンした那須パラダイスヴィレッジ。
手がけたのは、あの「権八」や「カフェ ラ・ボエム」で知られるグローバルダイニングです。
本記事では、外食×宿泊×地域創生という新しい複合体験施設「レストラン村」を題材に、
不動産と投資のプロとしての視点から、このプロジェクトの可能性を深掘りしていきます。

都会の感覚を地方で体験できる、新・食の街づくり
那須パラダイスヴィレッジが位置するのは、栃木県那須塩原市。那須ガーデンアウトレットの隣接地で、首都圏からのアクセスも良好です。
施設の特徴は以下の通り:
- 12業態のレストランが集結(半数は新ブランド)
- 宿泊施設「HOTEL PARADISO」併設(ドミトリーからラグジュアリーまで全37室)
- 中庭には焚き火と原始焼き体験が楽しめるファイアピット
- アイスやチョコ、天丼など体験型グルメが満載
- 異国の路地裏のような吹き抜けアーケード
これは、いわゆる“複合商業施設”とは一線を画します。
テーマは「非日常」×「地元愛」×「体験価値」。
訪れるだけでワクワクする、「また行きたい」と感じる空間です。
20億円の民間投資。その回収見込みは?
グローバルダイニングはこの施設に約20億円を投資。設計のこだわりや建材高騰により、当初予算を大きく上回りました。
それでも同社の長谷川耕造社長は「長期的には十分回収できる」と語っています。
注目すべきは、そのビジネスモデルの柔軟性です。
- 単なる飲食ではなく、宿泊+エンタメ+地元観光を融合
- 各業態を“試験運用”できるインキュベーター機能
- ドミトリーで一人旅やアクティビティ層も取り込み
- 外国人観光客に頼らず、日本人観光客中心のモデル
これは、従来のインバウンド偏重型の観光施設とは一線を画すアプローチ。
外的要因(為替・国際情勢・コロナなど)に左右されにくい、非常に“強い”事業構造です。
不動産投資家として見るべき3つの注目点
① 地方リゾート型複合施設の将来性
那須という土地は、ゴルフ・スキー・温泉・アウトレット…とポテンシャルは十分。
都心から新幹線+車でのアクセスもよく、“第二の軽井沢”候補として注目を集めています。
パラダイスヴィレッジが那須観光の核になれば、周辺不動産の資産価値にも波及効果が期待できます。
② 「食+宿泊」施設の開発・運営モデルの革新
不動産投資において、「空室リスク」は最大の課題です。
しかしこの施設では、飲食業態が1階に広がり、上階がホテルという構成。
つまり、飲食+宿泊+体験によって滞在時間を最大化し、売上の分散化も可能。
「一粒で三度おいしい」投資モデルとも言えます。
③ グローバルダイニングの次の成長モデルとしての実験場
実はこの施設、グローバルダイニングにとっては“新規事業のインキュベーション拠点”でもあります。
半数の飲食ブランドは新業態で、「SWEETS DREAMS(アイス)」「海老四天丼」「Decadence du chocolat(チョコ工房)」など、従来にはないスタイルの試みが次々と展開されています。
このモデルが成功すれば、全国展開、さらには海外展開も視野に入ってくるでしょう。

千代田区の投資家へ:那須に広がる可能性をどう見るか?
不動産や事業投資に精通した千代田区在住の富裕層の皆さまにとって、このような新しい“地方の投資機会”は重要な検討テーマです。
✔️ 首都圏から2時間以内
✔️ 土地価格は都内の数分の一
✔️ 観光需要と再訪性の高さ
✔️ 長期収益が期待できる複合施設モデル
物件の取得だけでなく、ホテル・レストランの運営委託型投資や、リースバック型の共同事業参画といった選択肢も広がります。
まとめ|これからの地方不動産投資は、「非日常の体験価値」に注目せよ
那須パラダイスヴィレッジは、ただの飲食・宿泊施設ではありません。
それは、都市部に疲れた人々が週末に“ワープ”できる、エンタメと癒しの融合体験空間です。
投資という視点から見れば、これは「収益性」だけでなく「再現性」や「拡張性」も兼ね備えた、次世代型プロジェクトの先駆けです。
グローバルダイニングの挑戦がどこまで広がるのか。
今後の動向に注目しつつ、地方不動産の次なる一手として検討してみるのも面白いかもしれません。
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