関東の富裕層の間では密かに人気を集めていた “天城高原” が、
いま新たな転機を迎えようとしています。

こんにちは、千代田区マンション情報館のブログ編集部です!

今回は、日本の不動産・観光業界で静かに注目されている伊豆高原リゾート開発M&Aのニュースをお届けします。関東の富裕層の間では密かに人気を集めていた “天城高原” が、いま新たな転機を迎えようとしています。

2025年6月27日、日本テーマパーク開発株式会社(NTD)が、東急不動産が全株式を保有していた「伊豆観光開発株式会社(静岡県伊東市)」を買収することを発表しました。

これは単なる地方リゾート会社のM&Aではありません。別荘地・ホテル・ゴルフ場を含む総合型リゾートの再生と発展の第一歩なのです。

買収対象である伊豆観光開発は、1960年設立の老舗企業。静岡県伊豆半島にある「天城高原」にて、

などを長年にわたり運営してきました。

標高約900mに位置するこの地は、夏でも涼しく快適な気候で、都心からのアクセスも良好。とくに東京・神奈川・千葉の富裕層からは「静かな隠れ家」として根強い人気があります。

買収元である**日本テーマパーク開発(NTD)**は、栃木県那須町で遊園地や宿泊施設の開発・運営を手がけている企業。設立は2016年で、親会社は東証プライム上場の日本駐車場開発です。

NTDの内藤佐和子社長は、「那須で培った、地域とともに成長するノウハウを伊豆でも展開する」とコメントしています。

つまり今回のM&Aは、単なる資産の買収ではなく、地域経済を巻き込んだリゾートの再生・拡大戦略でもあるのです。

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この伊豆観光開発M&Aが、なぜ投資家や不動産オーナーの間で話題になっているのでしょうか?理由は以下の通りです:

① 希少性の高い別荘地とホテル資産

リゾート地の中でも、標高・気候・自然環境・歴史すべてを兼ね備えた天城高原は、代替の利かない立地です。既存のインフラが整っており、ホテル・ゴルフ・別荘という複合型開発がすでに存在するのも魅力。

② 新たなバリューアップの可能性

NTDは地域活性化と観光コンテンツづくりに長けており、テーマパーク・体験型観光などを取り入れた再開発も視野に入っています。資産の価値向上は十分に期待できるでしょう。

③ 富裕層ターゲットへのピッタリなリゾート

近年、軽井沢や那須の価格高騰で、次の別荘候補地として「伊豆高原」は再び脚光を浴びています。さらに、企業の福利厚生施設や保養所などのニーズにもマッチしています。

報道によると、伊豆観光開発の2025年3月期の売上は10億円、純利益は7,000万円、総資産32億円。つまり、これからの成長余地が大きい企業です。

今後、以下のような動きが想定されます:

このような流れの中で、個人投資家が別荘や小規模ホテル・民泊などを所有・運営するチャンスも広がるかもしれません。

近年、日本の富裕層の間では「第二の軽井沢」を探す動きが広がっています。箱根、那須、八ヶ岳、そして伊豆高原。

特に伊豆高原・天城エリアは、今後の再開発次第で評価が急上昇する可能性があります。

今回のM&Aは、そのきっかけとなるかもしれません。
千代田区マンション情報館では、今後もこうした注目エリアの動きを随時ウォッチしていきます。

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