2024年10月、米国発の不動産テック企業「ブルーグラウンド」が、都内で長期滞在者向け賃貸物件を公開しました。東京都港区の麻布十番エリアに登場したこの物件は、訪日客や長期出張者、駐在員をターゲットにした新しい住まいの形を提供しています。今回は、この話題の物件の魅力に迫ります。
どんな物件?
麻布十番駅近くに位置するこの賃貸物件は、三菱地所が所有する高級賃貸マンションの一部をブルーグラウンドが借り受け、家具・家電付きの部屋として提供しています。間取りは1LDKと2LDKのタイプがあり、家賃は月額50万~80万円に設定。高めの家賃設定ではありますが、その分の付加価値がたっぷり詰まっています。
家賃以上の価値を提供
この物件の最大の特徴は、「敷金・礼金が不要」であること。さらに、電気・水道・インターネットといった生活インフラもすべて整備されているため、入居後すぐに快適な生活が始められます。ホテルに比べて広々とした作業スペースもあり、ビジネスパーソンにとっては最適な環境です。
ターゲットは誰?
主なターゲットは長期出張者や駐在員。ホテルでは得られない「自宅のような快適さ」と「コストパフォーマンスの良さ」を強調しています。短期滞在よりも長期間の利用を想定しており、安定した滞在環境を求めるビジネスパーソンには理想的な選択です。
成長するブルーグラウンド
ブルーグラウンドは、世界48都市で1万8000室の家具付き物件を運営している実績があります。日本市場には2023年5月から参入し、三菱地所と提携して事業を展開中。現在は35室でスタートし、2030年までに3500室まで拡大する計画を発表しています。
なぜ麻布十番なのか?
麻布十番は、洗練された街並みと豊かな文化が融合する魅力的なエリアです。国際的な駐在員や長期滞在者にとって、快適な生活が期待できるこの地域は人気が高く、レストランやカフェ、スーパーが充実しています。また、主要エリアへのアクセスも良好で、ビジネスパーソンにとって非常に便利です。
これからの住まいの形
このような長期滞在向け賃貸は、働き方や暮らし方が変わる中でますます注目されるでしょう。単なる「住む場所」ではなく、家具・家電付きの利便性や、自由な暮らしを提供することで、今後の住まいのスタンダードとしての期待が高まっています。
まとめ
ブルーグラウンドの都内展開は、これまでの賃貸市場に新風を吹き込みます。高級感あふれる麻布十番の物件で、快適な長期滞在を実現してみませんか?ビジネスにもプライベートにも最適なこの物件が、あなたの新しい拠点になるかもしれません。
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