千代田区マンション情報館のコラムへお立ち寄りいただきありがとうございます。
千代田区九段下で千代田区のマンション中心に営業しております株式会社MIRABELLです。

本日は「ウィズコロナ時代のマンション選び」について書きますね。
出来るだけ丁寧に書いておりますので、最後までお付き合いください。

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千代田区のマンションの購入を検討している方にとっては、コロナウイルスの感染の広がりが今後どうなっていくのか、大いに気になるところでしょう。

コロナの状況は、中古マンション価格に影響を与えます。

ここでは、ウィズコロナ時代に、どのようにしてマンションを選べばいいのか、マンション購入時期をどうやって見極めればいいのかをご説明していきます。

首都圏中古マンション市場動向 (都心3区：千代田・中央・港)

首都圏中古マンションの成約単価の推移について、簡単にご説明していきます。
ここで取り上げるのは都心3区 (千代田・中央・港) です。

中古マンションの成約単価は、アベノミクスがスタートした2012年11月以降上昇傾向にありました。

ピークは2019年9月、このとき120万円を突破しました。その後足踏み状態が続いていましたが、下落傾向へ。
2020年7月以降大きく反発して130万円に届く勢いです。

成約単価上昇の原因は、中古マンションの在庫が減り供給不足の状況に陥っているためです。
中古マンション所有者が「売り控え」ている状況です。

千代田区のマンションを購入する場合は「中古マンションの在庫が豊富で、成約単価が下落傾向にある」時期を選んで購入すると良いでしょう。

購入するのにふさわしい時期を見極めるにはどうすればよいのか？以下でご説明していきます。

下落した千代田区の中古マンション価格～その原因は？

ここまでで説明してきた通り、近年、千代田区の中古マンション価格は、緩やかな下落傾向にありました。
そして、2020年5月から7月にかけて、下落幅が一段と大きくなりました。
この時期は「中古マンションを購入するには絶好の時期」でした。

必ずまたやってくる「中古マンション価格が下落する時期」を見極めるために、価格下落の原因を探っていきましょう。

ウィズコロナ時代に生きるわれわれにとって、コロナウイルスの感染の広がりを把握しておくことが、マンションの売買のタイミングを見極めるポイントとなります。

中古マンション価格が下落した2020年5月から7月にかけては、コロナウイルスの広がりとそれに伴う緊急事態宣言の発令による経済的な影響が徐々に広がってきた時期でした。
価格が下落したのは、企業や個人事業主が手元資金を確保するために、中古マンションを売り急いだためだと推測できます。
千代田区は、他の区とは異なり、事務所などの用途で利用されるマンションが多いことが特徴です。

現時点では、千代田区の中古マンション価格は上昇傾向です。
しかし、いずれマンションの在庫が豊富になり、価格が下落するときが来るでしょう。

今後も、訳あって企業が手放した優良物件を購入できるチャンスは訪れるでしょう。
果たして、これらの優良物件を一般人が気軽に購入することはできるのでしょうか？

残念ながら、非常に難しいことが多いです。

売主は2～3週間での現金化を求めることがほとんど。
住宅ローン利用の一般人が、そんなに短期間で資金調達するのは、おそらく不可能だと思われます。

「企業が手放したお買い得な優良物件」は、売主が売り急いでいるので、低価格でもあり、思わず飛びつきたくなるものです。

しかしながら、上記の理由から、住宅ローン利用の方にはお勧めできません。
同時期に売りに出されている、住宅ローン利用可能な物件を丹念に探し、必ず内覧してから物件を購入することをお勧め致します。

まとめ

千代田区で中古マンションを購入するならば、マンション価格が下落傾向にある時期に購入することをお勧めします。

今後のマンション価格は、記事内で説明した通り、コロナウイルスの感染の広がりに大きな影響を受けるでしょう。
非常に高価な買い物となりますので、購入時期を慎重に見極めることをお勧め致します。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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