令和時代の千代田区の未来とは・その1

日本の中枢機関が終結した千代田区の人口の推移

◎千代田区の人口の推移

東京都が作成した「東京都の人口」によれば、昭和35年以降より千代田区では人口が減少しています。昭和35年は千代田区には119,045人の人が住んでいましたが、その後平成8年の34,595人まで減少し続けた後、都心回帰の影響を受けて再び上昇を始めました。
平成28年1月1日現在、千代田区の人口は55,131人となっています。東京23区の中でも主要な役割を担う千代田区を一言で表すと、昼間と夜間の人口差が最も大きい区です。
人口が多いのは昼間で、夜間との差は20倍にもなります。日本一賑わうオフィス街には住宅がほとんどなく、夜になれば人がほとんどいなくなります。
千代田区の人口は23区内で最下位です。 住民がとても少ない区です。

夜の人口が少なく昼間の人口が多いということは、この区は昼間に大勢の人が「働きにくる場所」であることを意味しています。

千代田区は産業別に分けやすい区で、丸の内、大手町には大企業が集中したビジネス街、日比谷や有楽町は銀座の商業地域に近いことから商業・娯楽施設が集まっています。秋葉原は電器店の集積地、神田神保町周辺は大学、各種学校が多いことから出版業、印刷業、新刊書店・古書店が数多くあります。

そして千代田区の皇居周辺には国会議事堂、最高裁判所といった国の中枢機関が集まっています。 国内最大の規模を持つ東京駅には全国から人が電車に乗って集まり、都内での仕事が終わればまた電車に乗って全国へ戻っていきます。日本全体を動かすような政治機関や交通機関の要所があるのは千代田区です。

◎偏りがある千代田区の人口分布

千代田区には皇居や日本の中枢機関が多くあることから、人が住むエリアにはかなりの偏りがあります。

住民基本台帳によれば、2010年1月現在、千代田区には26,000世帯が住んでいますが、地域別で見ると、丸の内が1世帯、霞ヶ関が5世帯、千代田区70世帯となっています。
以上の地域はオフィス街や皇居の所在地で住居エリがとても少ない場所です。
住民がいるエリアは、最も世帯数が多いのが外神田の1,800世帯で、以下、富士見、神田神保町、一番町と続き、上位9位以内に千代田区の世帯数の半数が入っています。世帯数が多いエリアではどのような人口の推移が見られるのでしょうか。

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令和時代の千代田区の未来とは・その1
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