コロナ禍での今後の不動産価格の下落を予想し、これから千代田区などの都心部に投資用のマンションを購入しようと思っている方、多いのではないでしょうか?

そして多くの人の関心事は「投資用のマンションの買い時はいつなのか?」ということ。

以下で、さまざまな角度から、皆様の関心事について詳しく解説していきます。

不動産投資家の今後の投資対象は?

ウィズコロナ時代に、今後を見据えて、多くの方が、投資用のマンションの購入を計画していることと思います。

「今、投資用にマンションを購入するのは、有りなのか?」誰もが疑問に思うこと。

プロの不動産投資家は、どのように考えているのでしょうか?

プロの不動産投資家 (デベロッパー、金融機関、アセットマネージャー、資産管理会社、国内外ファンドなど) にアンケートをとったところ、多くの人が、今後の投資対象として、オフィス、レジデンシャル、物流を挙げました。
全体の6割以上を占めます。

オフィスはコロナ禍以前から、変わらず人気です。
景気に左右されず安定感のあるレジデンシャルの人気は高まってきています。
契約形態が長期で、生活必需品の需要増加に伴い勢いを増している物流への関心度も高くなってきています。

これまでインバウンド需要に支えられてきたホテル、商業施設については、コロナの影響が大きく、投資対象としての人気は低くなっています。

投資するかどうか決断するにあたっては、当然「価格の妥当性」が重要なポイントになります。
それを見極めることは、プロの投資家であっても至難の業です。

ただひとつ言えることは「プロの投資家は、投資対象としてレジデンシャルに関心を寄せている」ということです。

よって、一般の人が、投資用のマンションの購入を検討し、物件を探すことは、必ずしも無謀なことだとは言えません。

ホテル用地が売りに出されると投資マンション市場はどうなる?

ウィズコロナ時代に、不動産業界に起こった大きな出来事。

一般の人にもわかりやすいのは、都心部・横浜みなとみらい地区のマンションの供給過剰という問題です。
ホテル開業のニュースを聞くたびに「こんなにたくさんのホテルが開業して、お客は来るのだろうか?」と疑問に思った方も多いでしょう。

東京オリンピックを観戦するために来日するインバウンドの増加に期待を寄せ、開業した数々のホテル。

東京オリンピックの延期と新型コロナウイルス流行により、インバウンドの来日はほぼ期待できず、国内からの観光客も伸び悩んでいる現状。
しばらく持ちこたえるにしても、体力がなくなり廃業するホテルも出てくることが予想されます。

このブログで取り上げている千代田区エリアのホテルの中にも、将来廃業するホテルがあるかもしれません。

そのとき、ホテルの所有者が中堅以下の不動産会社であった場合、体力に乏しいその会社がホテルの見切り売りに走る可能性は十分あります。

たいていのホテルは駅近に立地しており、非常に利便性が高いです。
ホテル用地が売りに出されると、これまで買い負けていたマンションデベロッパーが買いに走る可能性があります。

そこにタワーマンションが建設されれば、投資用マンションを探している人にとっては、チャンスだと言えます。

ホテル用地は利便性が高いだけではなく、静かで土地柄が良い立地であることがほとんど。
住居にも適した立地条件。将来の値上がりも期待できるでしょう。

不動産価格が暴落したときが投資用マンションの買い時?

「投資用マンションの買い時」については、誰もが頭を悩ませています。

果たして「不動産価格が暴落したときが投資用マンションの買い時」なのでしょうか?

現時点では、不動産投資家の買い意欲が旺盛なため、不動産価格はそれほど下落しないと予想されます。
「コロナ禍でこれから不動産価格が下落するだろうから、買い時を狙っている」状態です。
このような状況では、不動産価格が下落することはありません。

今後、いつ不動産価格が暴落するのか?

それは、社会情勢の悪化により、不動産投資家が「不動産投資などしても、損でしかない」と見切りをつけ、手持ちの全物件を売却するときです。
プロの不動産投資家が見切りをつけるような不穏な経済状況の中で、一般の人が新たに投資用マンションを購入するのは、あまり得策だとは言えません。

投資用マンションの購入時期を迷っている方には、暴落を待たずに、価格の下落傾向を見極めつつ、ご自分で納得できる価格に達したときに購入されることをお勧めしたいと思います。

まとめ

ここでは、投資用のマンションの購入について、さまざまな角度から詳しく解説してきました。

ひとつ言えることは、プロの不動産投資家は投資対象としてレジデンシャルに関心を寄せているということ。

これから投資用のマンションを購入することは、資金的に余裕のある方にはお勧めできます。

買い時については、ご自身の直感に基づき、慎重にご判断ください。

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