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貯金を重ねてやっと手に入れたマイホーム!

でも最近は経済環境の変化が急で、当初の予定通りとはいかなくなっているケースも少なくありません。

給料・ボーナスのカット、リストラ、転職・・・予期しない出来事のために、住宅ローンを滞納しそうになった場合、だれに相談すればいいのでしょうか?

今回はいくつかのケースに分けて、住宅ローンの相談先についてまとめました。
万が一の時に慌てないよう、知識として持っておくと万が一の時に冷静な判断ができるでしょう。

住宅ローンを滞納しそうになった時のケース別相談先

住宅ローンを滞納しそうになった時、まずは一時的に払えなくなったのか、それともこの先ずっと払えそうにないのかを見極めましょう。

一時的なものであれば、資金繰りをやりくりして何とか厳しい状況を乗り切ることもできるでしょう。
一方、この先住宅ローンを払い続けることが困難ならば、住宅の売却や法的な手段も考慮に入れる必要があります。

住宅ローンの借入先金融機関

住宅ローンを払えるかどうかが心配になってきたら、まずは借入先の金融機関に相談することが先決です。
 
実際に払えなくなったらどうなるのか、どれぐらいの期間の猶予があるのか、あるいは、安い金利のローンに借り換えることはできないのかなどについて、さまざまなアドバイスを受けることができます。
 
特に、今現在ローンの元本がいくら残っているのかについては、必ず確認したい項目です。

信頼できる不動産会社に相談「任意売却」

借入先の金融機関に相談してみて、どうもこの先返済していくことが難しいと判断した場合には、住宅の売却も検討すべきです。
 
信頼できる不動産会社に相談し、まずはどれぐらいの値段で売却できるのか、また売却までどれぐらいの期間がかかるのかを確認します。
 
住宅が建っている場所(都心か郊外か、駅からの近さなど)、住宅の広さ、住宅の築年数、現在の不動産市況などから考えて、売却想定価格を査定してもらう必要があります。
 
千代田区など都心のマンションであれば買い手もつきやすいですが、郊外の駅遠のマンションですと売却まで時間がかかるかもしれません。
売却するかしないかわからない段階でも、早めに一度不動産会社に売却手続き・売却価格などを相談してみることをお勧めします。

弁護士の出番?気軽に相談できる法テラス

自身が病気になったなどの理由で仕事を辞めなければならないなど、大きな状況の変化があった場合には、個人民事再生、自己破産などを視野に入れて弁護士に相談するという方法もあります。
 
一般の方にとっては弁護士への相談はハードルが高いかもしれませんが、最近ではカードローンの利息還付請求など、個人が弁護士に相談することも多くなってきました。

とはいっても、知り合いに弁護士がいないことも多いでしょう。
そのようなときに大きな助けになるのが「法テラス」です。
 
法テラスとは、正式名称を「日本司法支援センター」といい、国によって設立された法的なトラブルを解決するための総合相談所です。
電話やメールで気軽に相談でき、無料の法律相談を受けています。

任意売却は早めの対応がカギ

住宅を売却しても住宅ローンが残る場合があり、売却をためらう方もおられます。

しかし、住宅ローンの問題を解決して生活を再建することが安心への第一歩です。
売却後に残った住宅ローンは借り換えをすることによって、月々の返済の負担が軽減されることがあるなどいろいろな対策が考えられます。

不動産市況が悪くなってくると、なかなか売却することが困難になってきます。
もし買い手が付きそうであれば、なるべく早い段階で手を打つべきです。

住宅ローンを滞納し、住宅をやむを得ず売却しなければならないと思ったら、早めに不動産会社に相談することをお勧めします。

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