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本日は、「住宅ローンを滞納しそうになった時に知りたい正しい4つの知識」についてご説明します。
出来るだけ丁寧に書いておりますので、最後までお付き合いください。

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住宅ローンが滞納しそうになったらどうしますか?

「家を銀行に持っていかれてしまうのでは…」と思われる方もいらっしゃいますが、実際にはそんなことはありませんのでご安心を。
住宅ローンが滞納しそうになった時どうなるのか、正しい知識を知っておきましょう。

以下に紹介する知識を知っておけば「払えなくなったらどうしよう」と毎日心配する必要はありません。
その時になったらどう動けばいいのかを瞬時に判断できるような知識が詰められていますので、ぜひ最後までご覧ください。

【知識①】あなたの家を勝手に売却したりはしない

住宅ローンの支払いができなくなったら、金融機関が勝手に家を売ると思う人も多いでしょう。

住宅ローンの支払いを滞納すると、金融機関から返済を要求される段階がまず来ます。
延滞が数ヶ月を過ぎると、金融機関から家の売却を勧められる段階に達し、延滞が半年を過ぎると競売にかけられる段階になります。
金融機関が勝手に家を売却する段階は最後の段階です。

そのため、最終段階までに家を売却するかローンの残債を返済するかは、所有者が自由に決めることができます。

家が競売にかけられたとしても、所有者がお金を用意したり、買ってくれる人を見つけたりすれば、金融機関の同意があれば競売を取り下げることも可能です。

【知識②】「ローン全額返済」はすぐに起こらない

一般的に住宅ローンの支払いには、3ヶ月から1年の猶予期間があります。

ほとんどの金融機関では、3ヶ月程度でローン残高を一括返済するように求めてきます。

つまり3ヶ月間以内に一回分でも払えばなんとかなるわけです。

【知識③】滞納しそうになったらまずは金融機関へ

融資を受けている金融機関から「最近、支払いがないですよ」と電話がかかってくるまでは、金融機関に解決の相談をしないと思っていませんか?

延滞になってからの対策よりも、借り換えなど延滞になる前にできる対策の方がたくさんあります。
住宅ローンの支払いがこれ以上できそうにない…という方は、真っ先に借入先に相談することが重要です。

【知識④】1回の滞納ではとブラックリストには載らない

支払いを続けていれば問題ありませんが、一定期間返済を怠ると「事故情報」として「信用情報(=いわゆるブラックリスト)」登録されます。

もし事故情報がある状態だと「この人は他の金融機関での借り入れを延滞しているので、お金を貸すのはやめましょう」と言われてしまいます。

ブラックリストに載るのは一定期間返済を怠った人です。
1回の延滞でも事故情報として信用情報機関に載ることはありませんのでご安心を。

まとめ

以上、住宅ローンが滞納しそうになったときに知っておいて欲しいことについて書きましたが、いかがだったでしょうか。

いろいろと書いてきましたが一番手っ取り早いのは、少しでも住宅ローンが払えないと思ったら銀行に行くことです。
銀行に行ったら怒られるかもしれないと思ってしまいがちですが、銀行は払ってもらうことが重要なので別に怒ったりはしません。
どうすれば支払いが続けられるかを一緒に考えてくれます。

滞納を前提に住宅ローンを借りる人は少ないと思いますが、そうはいっても住宅ローンを借りる期間は長いものなので、何が待ち構えているかわからないもの。
そんな時にどうやって家を守るのか、解決策はあるのかを事前に想定しながら、日々を過ごすと良いでしょう。

とりあえずは「住宅ローンを滞納しそうになったらまず銀行にいく」というの教訓に日々の支払いを頑張ってみて下さい。

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